ヤコブは母リベカに言った、「兄エサウは毛深い人ですが、わたしはなめらかです。
「だけどお母さん、そんなに簡単にはいきませんよ。だいいち、兄さんは毛深いのに、僕の肌はこんなにすべすべです。お父さんがさわったら、すぐにばれてしまいます。そのあげく、お父さんはだまされたと思って、祝福するどころか、のろうに決まってます。」
しかし、ヤコブは母リベカに言った。 「でも、エサウ兄さんはとても毛深いのに、わたしの肌は滑らかです。
しかし、ヤコブは母にこう言った。
さきに出たのは赤くて全身毛ごろものようであった。それで名をエサウと名づけた。
あなたはそれを持って行って父に食べさせなさい。父は死ぬ前にあなたを祝福するでしょう」。
ヤコブの手が兄エサウの手のように毛深かったため、イサクはヤコブを見わけることができなかったので、彼を祝福した。